当たる、当たらないは重要じゃない!?電話占いの的中率について

当たる電話占いを求めていくつもの電話占いサイトを渡り歩いている女子大生のみなさん。深刻な恋愛の悩みを抱えていらっしゃるのかもしれませんが、「当たる」ということは果たしてそれほど重要なことでしょうか。

「占いジプシーに陥っている」
「誰に相談しても悩みが解決されない」

そんな方々に向け、当記事では電話占いを含む、占い全般の的中率やその重要性についてお話しいたします。

それほど重要じゃない!?「当たる」占いについて

当たるとは何か

ただひたすらに「当たる」占いを追い求めているみなさんに一度考えていただきたいのは、果たして「当たる」とはどういうことかということです。

もし占い師さんが、透視能力か何かを持っていて、あなたが今悩んでいる事柄をずばり言い当てたとします。しかしそれでどうなりますか。当たったというだけで、問題は何も解決していないわけです。

では占い師さんが何か方法を示して、それがうまくいった場合はどうでしょう。確かに「当たった」と言えるかもしれませんが、たまたまの可能性もありますよね。結果論でしかないのです。

そもそも恋愛の解決策を示す人物が占い師である必要性はあるのでしょうか。

確かに優れた占い師は、占いの結果を踏まえ、具体的なアドバイスをしてくれます。それが意中の彼を振り向かせる一助になることもあるでしょう。

しかしそのような仕事は、人生経験豊富なご年配の方々にも可能なのではないでしょうか。占い師の言ったこととまったく同じことを言う先輩がいたとしたら、先輩の言う方法で悩みが解消されたとしたら、その先輩は占い師だということになるのでしょうか。

このように考えていくと、占いというものはあくまで選択肢のひとつ、助言のひとつだということになります。

当たる当たらないはあまり重要では無く、その助言の有用性にこそ目を向けるべきなのです。自分の今の状況を鑑みて、先生の言ったことが正しいかどうかを検証してみてください。

それが確かに今のこの状況では最良の選択と思える、といった場合には、結果的にうまくいくにしろ、いかないにしろ、先生の言ったことは正しいということになります。

成功を超能力的なパワーによって導き出された結果と捉えるのではなく、先生がどのようなことを言ったのか、その部分に着目することが大事です。

ですから、一見あり得なさそうな手段をすすめてくる占い師は、その方法によって問題が解決されても、されなくても、ダメな占い師だということになります。

その1件だけたまたまうまくいった可能性が高い、つまり他の悩みごとについては誤った助言をする可能性が高いからです。

以上の意味で、当たる当たらないはあまり重要ではない、占い師選びの参考材料にはならないと言えるのです。

もしかしたら今後、あなたの悩みを奇跡的に一発で解決してくれる占い師とめぐりあうこともあるかもしれませんが、何のことは無い、2回、3回と相談すれば「案外当たらない」ことがわかってきます。

そのたびに占い師を替えますか? それとも、占い師さんは正しいことを言っていた、失敗はたまたまで、仕方のないことなのだから、また何かあればあのまともな先生に相談しようと考えますか? 要はそういう話なのです。

「当たる」は作り上げられるもの

また、当たる、当たらないの評価は作り上げられるものであるという点においても、これらは占い師選びの参考にはならないと言えます。

それはいったいどういうことかといいますと、占いを心から愛している人はしばしば、占い師の言うことを自分を取り巻く状況にこじつけて、「当たった」と解釈してしまうものだからです。

たとえば私が大学時代に仲良くしていたとある女性は、電話占いを含むあらゆる占いが好きで、学校にときたまタロットカードを持ってくるほどでした。

彼女には好きな人がいて、彼は他の学部在籍で話したこともなかったそうですが、お気に入りの占い師が「近々一緒になる」といったことを言うものだから舞い上がって、彼がいついつに自分のことを見ただとか、すれ違った後に振り向くとむこうも振り向いたとか、嬉しそうに話していましたね。

そして「やっぱ○○先生の占いって当たるんだよ」みたいなことを言っていたと思います。

結局、後にその意中の男性には恋人がいたことが判明するのですが、それでも占い好きの彼女は、きっと近いうちに今の彼女と別れるだろうとかなんとか、言っていましたね。

私の記憶ではその後何もなかったはずです。誰にも一切知られることなく交際していた可能性もなくはないですけれど――占いは当たるものだと証明したいと考えているであろう彼女が、占い師の言うとおりになったということを周囲に吹聴しないのは、ちょっと考えにくいことです。

電話占いの的中率

以上のように、当たる、当たらないはそれほど重要なことではありません。電話占いはあくまで助言の一つ、こういう道もあるよと教えてくれる人生相談の一つなのです。

結果どうなったかではなく、その先生のアドバイスの有用性、自分の悩みを解決するのに有効か否か、それを見るのが大事なのです。

それ以外に方法はないだろうという選択肢を与えてくれる先生は、その方法で失敗するにせよ、しないにせよ、優れているということになります。